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煎茶と靴下、そして薬草

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カテゴリ:concept( 5 )

お店の由来

私たちのような小さな製造業の多くは、かつては大きな企業の下請けという立場でメイドインジャパンのモノづくりを支えてきました。
近年ではお店のブランド化が進み、商品開発もお店側が主導権を握る中、ブランドの下請けの立場に変化してきていました。

そんな流れの中で、自分たちが培ってきたモノづくりの自信を直接、使われる方に触れていただき、さらに互いが交流できる「場」としてスタートしたのが、「煎茶と靴下、そして薬草」です。

私たちの共通のテーマは「自立」。

下請けからの自立という意味だけではなく、それぞれが仕事にプライドを持って取組み、そのことで社会の中での一定の役割を果たしている実感を持ちたいのです。


煎茶って、こんなに深い味わいだったの!

靴下職人が本気でつくった靴下はちがう!

日本には独自のヘルスケアがあったのですね!

そのような皆さんの声によって、さらなる進化へのモチベーションを得ています。

未来が見えにくい今の時代。

商業主義によって踊らされる社会はもう沢山ではないでしょうか。

情報もそんなに沢山必要ではないですね。

これからの時代は、私たちのひとりひとりが自分らしさを活かしながら社会の中での存在感を実感できる社会になってほしいと考えています。

そういう社会を目指して、私たちは力を合わせて歩み続けることが大切ではないでしょうか。

前向きに歩み続ける限り、素敵な出会いがあって、きっと私たちの人生は驚きに満ちた広がりをみせると信じています。


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by thesenchatearoom | 2012-05-31 00:30 | concept

澤野さんとの素敵な出会い

日本が誇るジャズレーベル「澤野工房」代表の澤野さんは、大阪・新世界にある老舗の下駄屋「さわの履物店」の4代目。
大学では発酵学を学び、卒業後は家業の履物店を継ぎ、弟がフランスへ移住したことを機に、履物店経営の傍らジャズを中心とするレコード会社を設立。
現在、ヨーロッパをはじめ世界各国で活動するジャズアーティストを発掘・レコーディング・販売を行い活躍しておられる方です。

時代に流されることなく、想いを軸にモノづくりの本質を探究していく点に、澤野さんと私たちには共通点があると思います。
だから、私たちの取組みについても共感して頂きました。
煎茶も靴下も気に入って頂きました。

その澤野さんが「煎茶と靴下、そして薬草」のために選んで頂いたJAZZの調べが店内の空気をさわやかなものにしてくれています。
エリック・サティが提唱した「生活の中に溶け込む音楽」という思想を「家具の音楽」という風に表現しますが、そのことを想い起こします。
まさにそんな自然な、「日常の音楽」です。

“発酵学、履物店、そしてJAZZ”、同質の匂いを感じます。
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by thesenchatearoom | 2012-04-20 08:34 | concept

私たちのマニフェスト

私たちは、それぞれが自分の人生を生きるべきだと思います
ずっとやりたかったことをやりましょう

これからの時代は、益々、コンピューター社会の中で生活することになります

そのままだと、アナログ的な感動は私たちから遠ざかっていくかもしれません
システム化の進展は、大切な私たちの個性までも数値化するかもしれません

情報はそんなに多くある必要はないと思います
情報に流されないように、世間体や常識にもとらわれず、自らの五感を、感性を、活躍させましょう

私たちも自然の一部であることを忘れないようにしましょう
人間も自然の産物であり、それゆえに自由な存在だと思います
特に、どのような状況でも「精神」は自由であって、束縛されるものではないでしょう

与えられた膨大な情報に惑わされることなく、シンプルに生きることが大切だと思います

自分自身の可能性を探るために、それぞれが好きなことにトライしましょう

自分を社会に役立たせようと考えることも精神を豊かにしてくれると思います
精神が豊かだから、そのように考えることが出来るのかもしれません

いつかは死ぬのだから、のびのびとした気持ちで、
軽やかな心で何事にもトライすることが大切ではないでしょうか

自由な精神を発揮するためには感情をコントロールすることが大切になります
コンプレックスなど、どうでもいいことだと思います

もしも仕事が嫌なら、ストレスにつながっているなら、やめてしまっても良いかもしれません
心を苦しめることは良くないことです

また、一つの目標にとらわれすぎて、さまざまな可能性への道を閉ざさないようにしましょう

人間関係もシンプルにすることがストレスがかからないと思います

大げさな態度の人には虚栄心があり
繊細なことに熱心な人は恐怖心に支配されているからかもしれません

人は人、自分は自分
されど仲良くです

人に頼るよりも、まずは自分の力だけで取り組むことが大切だと思います
真剣に取り組んでいると、人生のパートナーに出会えるかもしれません

人生の中には素敵な出会いや新しい発見が沢山あるはずです
しかし、精神が自由でなければ、そんなことにも気づかないかもしれません
出会いこそが、成長へのチャンスだと思います

衣食住を大切にしましょう
衣食住と芸術的感性は、私たちの行動の基礎となってくれると思います

空腹感を満たすためだけではなく、口に含んだ瞬間の感動を大切にしましょう
そのことが私たちの食生活を正しいものにしてくれると思います

何事においても、感動は気持ちを浄化してくれます

好奇心の翼を広げて
時代の風を感じながら
感性のアンテナを張ることによって
進むべき方向を感知しながら
オープンマインドで新しい出会いや発見を求めましょう

情熱は、それを身にまとうことで試練を乗り越えることができます
そして
生きていることに感謝し、有意義な人生を創造しましょう

健全な社会は、それを構成する私たちの一人一人の精神が豊かであることで実現できるはずです

「煎茶と靴下、そして薬草」は、「アナログの感動」を大切にしていきたいと考えています
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by thesenchatearoom | 2012-04-08 19:35 | concept

春ですね。

便利さ、快適さを求めて、人生を送っていくなかで、ひょっとしたら私たちは、自分の感覚を生かす機会を少しずつ忘れているかもしれません。

よくあげられる“五感”は、「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」ですが、それ以外にも「位置覚、平衡感覚、温度覚、痛覚、振動覚・・・・」など私たちは多様な感覚を持っています。
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情報化社会は私たちに地理的空間を超えたコミュニケーションを容易にしたかもしれませんが、Face to faceで得られる感動やスキンシップで得られる感覚は別格だと思います。

私たちの店が、そんな感覚をとり戻せる場所になればと思います。
感覚や感性をとり戻すことが、自分らしさの再発見につながるかもしれません。

お茶の香り、薬草の香り、森の香り、作り手の息遣いが感じられる靴下や鞄、それに心地良い音楽・・・

春は、始まりの季節です。
気分をリセットするのに相応しい季節ですね。
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by thesenchatearoom | 2012-04-04 10:02 | concept

わたしたちの想い

1980年にアルビン・トフラーが出版した「第三の波」は、情報化社会の到来を予言しました。
狩猟、採取に頼っていた生活を一変させた農業による「第一の波」。産業革命による大量生産の時代を幕開けた「第二の波」。
そして「第三の波」はコンピューターがもたらした情報化社会の到来です。

「第三の波」は、脱工業化やテクノロジーの進化だけのように思われがちですが、もっと注意深く観察すれば、男女間や夫婦間、職場、社会におけるさまざまな役割の変化、価値観の変化につながっています。製造者と消費者との関係も、その垣根を無くしつつあります。

The Sencha-Tea Room『煎茶と靴下、そして薬草』は、全国茶品評会の煎茶部門で一等賞を受賞した茶栽培・製茶業を営む茶農家、ブランドの下請けから脱却して自分たちがはきたい靴下を作り始めた靴下職人、あらためて日本人が培ってきたセルフケアを検証するための研究所を立ち上げた創業130年の製薬会社といった一見互いの関連性の無い仲間たちが始めるお店です。

モノづくりにおいては、「第二の波」では大量生産が出来ないものは不利益を被ってきましたが、本当の価値は、少量生産しか出来ないものの中にあるかもしれないのです。ヒット商品を目指すのではなくて、培ってきた経験や技術をもとにして自らも愛用したいものを作るのが“モノづくりの標準”になればと私たちは考えています。

私たちそれぞれはモノづくりにおいて,社会の中での役割を担うつもりですが、このお店を通じての沢山の方たちとの「出会い」から新たなモチベーションを得ることで、モノづくりの質の向上に努めたいと考えています。

世の中には変わらない価値もありますが、今までも長い時を経て進化してきたように、これからも時代の進化は止まらないはずです。
そんな中、私たちに必要なことはイマジネーションを得る機会に多く接することではないでしょうか。
その意味でThe Sencha-Tea Room『煎茶と靴下、そして薬草』というお店が沢山の感性の交わる場所になることを期待しています。

時代は今、大きなターニングポイントを迎えています。誰もが厳しい時だからこそ「人にとって何が最も大切か」を考えなければなりません。皆さまと交流することで、私たちも「時代の感覚」を養っていきたいと思います。
気分転換が必要な時など、お気軽にお越しください。
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by thesenchatearoom | 2011-08-15 19:06 | concept