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煎茶と靴下、そして薬草

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極上かぶせ煎茶「玉響/たまゆら」のおいしい淹れ方

≪極上かぶせ煎茶「玉響/たまゆら」のおいしい淹れ方≫

「玉響」とは、玉が触れ合ってかすかに音を立てる意味から、しばしの時間やほのかな風情を表す言葉としても使われます。

お茶の淹れ方は、難しくはありません。
大切なのは、イメージです。
細い針のような茶葉の中には、高原の緑の香りとお茶本来の深い味わいが封じ込められています。
それらを引き出すために、冷ましたお湯に茶葉を浸して、その撚りを解いてあげるわけです。
急須の底に溜まった抽出された液体をお茶碗に移し変え、その青みがかった透明な液の香りや味わいを愉しむことによって、あたかも高原の自然の中に身を置くような気分にひたれます。

おいしく淹れるには、心のゆとりがほんの少しだけ必要かもしれませんが、集中して淹れることから気分転換が図れたりします。
また、誰かに美味しいお茶を淹れてあげようという心配りが、一期一会の精神につながるのだと思います。

急須は、中に茶こしをセットするようなタイプでは茶葉の撚りがうまく解けません。
湯温は、熱すぎると、茶葉が驚いて渋みが強く出てしまいます。50℃くらいが目安です。
茶葉を浸す時間は約90 秒ですが、何よりも茶葉の撚りが八分目解けた状態がお茶碗へ移し変える
絶好のタイミングです。

急須を振らずに最後の一滴まで絞り出して下さい。
最後の一滴一滴が重要です。香りと味わいが凝縮されているからです。

■二人分の場合
①お湯の量:沸騰したお湯を60cc 入れます。  
②お湯の温度:急須や湯冷ましに移しかえながら48℃まで冷まします。  
③茶葉の量:急須にティースプーン中盛り2 杯(6g)の茶葉を入れます。
④抽出:急須の茶葉になるべく直接かからないようにお湯を注ぎ入れます。  
⑤浸出時間:90 秒です。急須のふたを開けたまま茶葉が8 分目開く様子を確認してください。
⑥少量づつ:茶碗に少しづつ入れます。
⑦一滴まで:最後の一滴で味が調います。急須を振らずに丁寧に、均等に入れます。
⑧心をこめて:美味しく淹れれますようにと念じながら丁寧に淹れて下さい。

・二煎目50℃/20 秒 三煎目53℃/60 秒
・三煎まで出した後の茶殻は、柔らかくポン酢やお好みで御賞味下さい。
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by thesenchatearoom | 2012-04-08 16:55 | TEAROOM
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